ものが完成するには、第一に機能や品質が担保されていなくては商品にはなり得ません。ものづくりエンジニアリングを担う設計と生産はその要です。
商品を生み出すには、まず、どのような機能や品質のものを作ろうとするかという製品企画の仕事があると思います。これをQPPの先頭文字QとしてQualityを表現しています
次に、この製品企画から実際の設計を行い、設計図を完成することになります。この製品図を完成させる仕事として、Productとし、その頭文字を採用し真ん中のPと表現することとしました。
最後のPは製品図から実際の加工や部品組み立てを行い製品にする生産ラインの仕事があります。これをProcessと呼び、その頭文字を採用しPと表示することとしました。
これらの3つが、世の中の情報システムでは、バラバラに扱われていることがものづくりのIT化を困難にしている本質的な問題だと弊社は捉えています。弊社の開発するシステムは、この画期的なQPPモデルによるデータマネージメント構造を全てに採用しております。