社長ご挨拶
弊社は元トヨタ自動車株式会社の生産技術部門で業務改革室長をしておりました石井達久(ペンネーム石井創久)が2007年に設立いたしました。専門は皆さんも工場見学などでご覧いただくことが多い最終組立ラインの設計や新モデルチェンジの為の工程・設備・物流関係の計画業務を行っておりました。また、その間において、生産技術のエンジニアリング業務の情報システム化についても長期にわたり企画開発導入をグローバルに行った経験を持っています。この間、ものづくりの属人的な業務をITに載せるためには実際の工程設計業務の分析整理体系化を行うと共に、製品開発プロセスそのもののリードタイム短縮に貢献しておりました。この経験を更に高め、業務改革とIT企画の2つのプロフェッショナルとして競争力ある事業活動を通じて、日本のものづくりの生産性向上に寄与すべく事業を展開しております研究開発型の企業でございます。
これまでのものづくり企業へのコンサル実績。一部上場企業のみ50社以上。
ITを活用したビジネスモデル特許。45件取得済み
企業内外の講演実績。100回以上
原稿執筆。新聞、工場管理、幻冬舎などから出版
ものづくりのIT開発。CKWEB,CKWEB2など(知識の記録方式)
ものづくりの製造業のみなさまへの事業内容
1、トヨタ式ものづくりの基本・考え方の整理と啓蒙
世の中の生産に関する意見や指導を見ていると、モノ・コトの関係性についての視点が無いように思います。在庫削減なら、その削減だけのアプローチであり、品質向上なら、分析手法の研究や工程管理のやり方と留まっているなどです。それぞれの研究は行うべきですが、もっと全体的視野で製造業の仕事を捉えてみなくてはいけないと考えています。
在庫は製造業の仕事の結果でしかなく、その要因としては多くのことが考えられます。そして需要変動に対してどうすべきかを、諦めてしまっています。品質についても、その問題事象にだけ着目し、製品構造の問題に始まり、設計者の仕事の能力や進め方、人材育成、社内のマネージメントの手法に及ぶ指導はなされていません。
これまで、個別限定的な視点での指導により運営されている製造業を見てきた結果、一番解決すべきことは、製造業における仕事の細かい単位から大きな単位までの関係性、言い換えると”ものづくり関係論”とも言うべき概念的な整理と解釈が必要と考えたからです。それも精神論的なことではなく、技術者としての具体的な考え方のまとめをすることが必要と考えたからです。この本はDXを進めようとする製造業の経営層に製造業の基本的な考え方に始まり、企業の大きな課題解決法やものづくり知識の共有法などを学ぶ講座のガイダンスとなっています。
2、ものづくりテレワークシステムのサービス
2、PPIプラットフォームによるものづくりシステム構築と協業
3、ものづくりコンサルタント